『石見銀山学ことはじめⅡ』販売開始!

石見銀山学の第2弾!!
「水」から石見銀山を読み解く『石見銀山学ことはじめⅡ』が刊行されました。

石見銀山学ことはじめⅡ

こちらは江戸時代の石見銀山と地域社会について、地域・銀山・交流・災害をテーマに水の観点から解説したものです。

執筆代表者は石見銀山資料館の藤原雄高学芸員です。
銀山の調査担当者や専門家ら12名によるコラムも含まれており、石見銀山と周辺地域にもたらした水の多様性について見つめることができます。

石見銀山学ことはじめⅡ

 

目次

総論
第1章:地域の水を知る
第1節:地誌を読み風土をみる
名所と水辺の景勝地/column姫逃池とカキツバタ/水が育む名産物/topic三瓶そば/地誌にみる銀山/column飲み水と井戸
第2節:豊かに湧き出る温泉
潮風と山峡の温泉地/column明治時代の三瓶温泉と人々の交流/温泉津温泉の効能と湯治/topic温泉津を訪れた文人墨客
第2章:熱水が銀を溶かす
第1節:熱水の恩恵と鉱物
熱水が銀を溶かす/多彩な鉱物/column江戸時代の鉱石標本の分析と鉱物種/和漢無類の無名異/topic石見無名異焼と陶工肥田泰山
第2節:地下水の弊害と対策
地下水との闘い/間歩と水抜き/銀山の基幹疎水坑道/column排水ポンプ/columnトンネル工事に間歩掘削をみる
第3章:水が育む交流
第1節:日本海ハイウェー
銀山発見と水運/廻船と問屋/年貢米の輸送と蔵宿/column廻船問屋竹下家の土地集積と地域金融/topic年貢銀の納入と掛屋
第2節:海辺の光景
浦の概要/漁業の様相/column佐渡に残る石見漁民の伝承/海難事故と難破船/朝鮮人の漂着/topic海流が漂わせる鯨
第4章:恵みと災いの水
第1節:水が引き起こす災い
歴史に残る水害/嘉永の大水の被害と復興/topic昭和18年9月豪雨と大森町/column水害痕跡が語りかけるもの
第2節:水が火を消し止める
歴史に残る火災/topic佐毘売山神社の大火/寛政の大火の被害と復興/防災と減災の取り組み/column町並みを守り、活かす
第3節:水が命綱となる飢えと渇き
歴史に残る飢饉/column中国4県に約500基の井戸代官の頌徳碑/topic天明3年の大田騒動/郷蔵と貯穀/備荒貯蓄の推進/topic城福寺の雨乞い
第4節:鳴動する大地
銀山御料の地震/浜田地震と銀山/column地域に知れ渡る越後地震口説
災害史年表

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